現場力
ロジプレミアムの
現場力とは
チーム、人材の育成に力を入れているから、
高い精度のサービスを維持できる
チームの協力体制が高いことが現場力に直結しています。
ロジプレミアムの倉庫では一人ひとりの業務体制を可視化することで、課題をみつけることができ、ひとりで課題を抱えてしまうことがない仕組みづくりを行っています。しかし、可視化する為には、課題を抱えている本人が自律できる環境にないといけません。ロジプレミアムでは、自律型の人材に育てていく教育も合わせて行っています。
一日を通しての予定の立て方、それに対しての結果報告を必ず行います。その日「何が良かった」「何が悪った」を自律的に発信させ、コミュニケーションを欠かさず協同して改善を行いチェックするサポート体制を継続的に行います。繰り返し、支援することが主体的に課題解決を行う力を身に着けていくことになると考えています。
人材が育っていくと次に、属人化の課題が出てきます。「この社員がいないとできない…」「あの人に任せていれば大丈夫」など、現場業務でありがちな体制を解決することが現場力を高めることに繋がります。属人化してしまっているノウハウを自ら共有することで主体的な行動を生みだし自律的に現場力を生み出すことになります。
また、担当業務のマニュアル作成や情報共有の発信の徹底も必ず行います。常に各センター社員は共有の場が設けられる環境であり、現場の考え方などは浸透しやすい状況になっています。コミュニケーションが取れることで、迅速なトラブルへの対応も可能ですし、業務の改善力も高く維持できています。
一人ひとりが個人で力を発揮するのではなく、チームとして全体を巻き込み全員で解決することがお客様との大きな信頼関係を築くポイントとなっています。
5Sの徹底と、働きやすい環境作りで、
事故を未然に防げる体制を構築
ロジプレミアムでは「物流業=サービス業」という考えをもち、お客様のビジネスに貢献することを使命としています。業務の完成度を高めるのと同時に正しい運用の継続が求められます。業務にあたるスタッフ全員がお客様の事業を理解し、自身の役割を認識して業務に臨みます。
オフィスや生産現場などでよく聞かれる「5S」という言葉。職場環境を維持、改善させるために必要な5つの段階的要素(整理、整頓、清掃、清潔、躾)です。
ロジプレミアムでは、5Sは企業文化の形成にほかならないという考えのもと、単なるスローガンで終わらないよう、社内の全メンバーが、共通の価値観をもって、日々地道に継続していくことを重視しています。
テーマとしては「正常」である認識と可視化です。使用する備品の定量化、定置化をすることで誰もが「異常」であることに気づける仕組みをつくりました。結果、「迷う」「探す」という原因の排除や事故を未然に防げる体制ができました。常にこのような、現場環境を確立することでスタッフも主体的な意識が高まり、倉庫全体がキレイで安全に保てています。倉庫見学にご来訪いただく荷主様などからも大変ご好評いただいています。
ロジプレミアムのスタッフは、就労年数の長い方も多く、安定した配送品質の提供にも寄与しています。物流倉庫ながら、庫内環境にはできる限り配慮をしており、空調設備を完備し、照明も明るく、現場のスタッフが気持ちよく働いてくれるような環境を作りました。
また、パートスタッフの有給休暇取得率は100%に近い実績をキープしています。さらに週2日、1日3時間からでも勤務できるよう、多様な就労パターンを用意し、スタッフが長く継続して勤務できるよう、配慮をしています。
ロジプレミアムの
メリット
物流サービスの可視化で、正常運用の共通認識化ができて安心!
物流をアウトソーシングすると心配なのが、実際に物流会社がどんな業務をしているのかがわかりづらい正しい業務がなされているのか、何か問題は生じていないのかといった、見えないことへの不安です。そして、時間が経過したり、お客様の担当者が変わったりするうちに、ますます見えなくなってしまう。 ロジプレミアムは、物流サービスを「物流業務フロー」に取りまとめ、何が正しいか(正常か)、どんなルールで運用するのかを可視化します。そして、必要であれば、お客様と協議したうえで何度もバージョンアップを重ねます。
基準を明確にすることではじめて、実際の運用の問題点(ルールとのギャップ)や改善の余地が把握できるようになり、物流サービスの向上や改善に取り組むことができるようになります。また、正しいルール構築があることで、イレギュラー事項への柔軟な対応も可能性が広がります。
積極的な自動化・機械化への取り組みで、
常にアップデートされた倉庫!
作業を自動化したり、機械化したりすることは、単なる人員の削減の話ではありません。
作業にかかる時間を短縮することで、出荷までのリードタイムを短縮したり、出荷量の増加への対応を可能にしたりと、よりスピーディーで波動に柔軟な物流体制を築くことができるようになっています。
同時に、配送事業者への引渡しを前倒しすることにもつながり、配送キャパシティを圧迫することなく、取り扱い荷物の増加や新規の案件の受け入れを可能にしています。
バックヤードにおいても、すでに2017年からRPAを導入し、システム間のデータの連携や、実績の集計とレポートといった事務においても、自動化を進めています。事務作業をRPAに分業させて、より多くの時間を、お客様との打ち合わせや、現場の運営改善や、スキル向上に充てることが可能になります。
スピード出荷、ボリューム波動対応ができる!
ロジプレミアムでは、スピード出荷を実現するために、物流品質の向上にあたっての課題と並行して、まずは業務の手法や手順を見直します。特に、お客様の受注処理業務については、深くヒアリングを行い、受注から出荷までの業務範囲をお客様と共に最適化していきます。 また、業務フローの見直しとともに、業務の優先順位付けも必要になります。基本的に、業務はその内容によって分業化されており、一人ひとりの作業スタッフはそうして分業化された業務のいくつかを担えるように準備しています。想定以上の業務ボリュームになるケースを事前に想定し、優先順位に基づいた流動的な業務コントロール(指示)を可能にしています。
作業スタッフの「スピード出荷」「ボリューム波動対応」向上の仕掛けづくりを行っています。物流現場のオペレーション力は、スタッフ一人ひとりの日々の業務の積み上げそのものであります。
ロジプレミアムでは、経験豊富なスタッフだけでなく、今日入社したスタッフも最大限戦力化できるように、業務の分業化と、一人ひとりの多能工化を進めていくことを重要視しています。
ご提案事例
CASE1
BEFORE
日頃から倉庫内で担当いただいている社員の方が体調不良で欠員してしまった際に、緊急でキャンセル依頼があったのですが、代務で対応を行った社員さんが作業内容の把握が出来ておらず、出荷作業を行ってしまい発送してしまったことがありました。
担当社員の欠員で、間違った作業内容になってしまった
AFTER
業務を持ち回りできる仕組みがあるので、
ロジプレミアムでは、担当社員以外でも持ち回りで業務を行える仕組みづくりを築いています。予め引き継げる業務内容をマニュアルに落とし込み、全体に共有できる体制を整えております。また、担当社員は主体的に注意すべき課題なども可視化を行い、同じチーム内で把握できている為、問題点についてもフォローできる体制になっています。
業務を持ち回りできる仕組みがあるので、
急な欠員もフォローがでできる
CASE2
BEFORE
お客様にネット通販で商品を購入いただいたのですが、到着した商品の中の緩衝材を取り除こうとしたところ、刃が出ているカッターが混入しており指を切ってしまうという事例が発生してしまいました。
商品にカッターが混入しており、お客様に怪我をさせてしまった
AFTER
備品管理の徹底で異物混入を回避
物流にとって異物混入は大きなミスです。ロジプレミアムでは、すべての備品にナンバーリングを行い使用前、使用後は必ずチェックリスト管理を行います。備品もストラップを装着することで作業中に紛失を防ぐよう体から離れないように徹底しています。最後に社員が返却の確認をすることが物を大事に扱う体制の維持になります。
現場で働く人の声
家族の都合で、職場に迷惑をかける不安がありました
柔軟に、安心して働ける体制づくりをしています
その対策として就労パターン数を多く準備することで、スタッフの希望に合ったシフト体制が確立することができました。また、急なお休みになった場合でも、センター内、センター間での応援体制が強化されていることもあり、安心して休んでもらえる仕組みをつくっています。
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